若松区

【石峰山】

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石峰山は標高302mで、若松区では一番高い山です。 山頂からの展望は素晴らしく、北側には日本海がひらけており六連島、藍島、馬島、白島や 若松北海岸が見渡せ、南側は洞海湾や皿倉山系の山々が眺められます。 山頂から一段下の北側には、石峰神社の上宮があります。 石峰神社は宝暦5年、清原氏が建立したといわれています。 祭神は宇賀魂神、例祭は10月12日です。 山頂は第二次世界大戦中の昭和16年に、八幡地区の防空陣地を設置するために平坦に造成 されました。 特に北側は石垣が築かれ、山頂の平坦地を確保しています。 また、北側斜面の数箇所で平坦地を造り、北側に高さ約1mの土塁を廻らせて中に兵舎等の 建物を配していたようで、現在も建物の基礎部分は残っています。 この防空陣地には高射第4連隊も配置されており、高射第4連隊は南西側約600mの烽火台 に設置されていたそうです。 山頂の東側から烽火山頂まで、約700mの尾根の随所には軍施設の建物跡を見出すことが でき、かなりの規模でこの陣地が守備されていたことが伺えます。

【花房山城】

標高230mの岩尾山の頂には、花房山城あります。 南北に伸びる尾根を堀切で区切り、平坦な本郭を築き東南と北側に土塁を廻らしています。 本郭の周りは横堀を廻らして竪堀を築いています。